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図書館について
体の成長にミルクや食事が欠かせません。心を育むためには、親をはじめたくさんの人が赤ちゃんと一緒の時間を過ごし、 愛情に満ちた「ことば」を語りかけることが大切です。
赤ちゃんと保護者が、絵本を介してゆっくり心ふれあうひとときを持つ、きっかけをつくります。絵本は、赤ちゃんに優しく語りかけ共に過ごす時間を、ごく自然に作り出します。赤ちゃんとの絵本の時間は、「読む(read books)」のではなく「分かち合う(share books)」だと考えています。※ブックスタートは早期教育の活動ではありません。
郡上市内に生まれた(郡上市に住民票のある)、すべての赤ちゃんとその保護者が対象です。保護者の中には、絵本にもともと関心がある方も、そうでない方もいます。ブックスタートは、赤ちゃんの生まれた環境にかかわらず、 大好きな人と絵本を開くきっかけをすべての赤ちゃんと保護者のもとへ届けます。
すべての赤ちゃんと出会える、3.4か月健診の会場で行います。すべての赤ちゃんに出会うため、受診率が高い3.4か月健診でブックスタートを実施しています。
絵本を開く楽しい体験といっしょにあたたかなメッセージを伝え、絵本を手渡します。ブックスタートでは、絵本をただ配るのではなく、一組ずつの赤ちゃんと保護者に、絵本を開く時間の楽しさをその場で体験してもらいます。実際の体験が、家庭でもまた絵本を開いてみようという何よりのきっかけになります。また、絵本をプレゼントすることで、家庭ですぐに絵本を楽しむ機会を持つことができます。
郡上市ブックスタート事業実施要綱.pdf